2010年11月08日

詐欺の被害を防ぐ確認

前回は、転換社債 購入の詐欺について紹介したけれど、
HPを持っている会社が怪しいかどうか確かめたいとき、
わりと簡単にチェックできる方法があります。

HPには、電話番号やメールアドレスが掲載されていますが、
そうした連絡先に、実際に連絡して確認するのはむしろ危険。
転送や電話秘書代行などで、そつなく対応されるだけではなく、
接触を機会に、思わぬ展開に巻き込まれかねません。

そこで、チェックすべきは住所。
HPに掲載の一等地らしき住所をヤフーやグーグルで検索すると、
表向きは、しっかりした会社や組織のはずなのに、
住所の該当する場所が、短期間のレンタルオフィスや、
住所貸しのバーチャルオフィスだったりするのです。

これは明らかに怪しいですよね。
少なくとも、怪しいと考える根拠には充分なり得ると思います。
もっとも、詐欺手口も日々進化して、そのうち
住所検索だけでは詐欺と分からないように対策してくるかも…。
ともあれ、怪しいところにうっかりお金を出して、
詐欺の被害に合わないよう、万全の注意を払いたいものです。

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